セイバンの歴史

年間毎日のように使うものだから
大切に創りました。
株式会社セイバン、創業は1919年（大正8年）兵庫県たつの市御津町出身の泉亀吉が大阪市で開業。当時は、播磨産の皮革を材料に、室津の漁師らが冬場に作った財布やカバン、キセル入れなどを販売していました。戦後1946年、室津にランドセル製造工場を設立。1950年代後半から都市部を中心にランドセルが普及し始め、生産量が増加。今では売上げの約9割以上をランドセルが占めています。
大ヒット商品「天使のはね」は3年がかりで研究開発し、2003年に販売開始。これは、肩に重さが集中しがちだった従来品の欠点を改良し、背負った時に軽く感じるように肩ベルト付け根部分を工夫しました。発売後は保護者の方の支持を得て注文が急増、ヒット商品となっています。重さは720～1,000グラム程度で材質や色などの違いで100種類以上の商品があります。また、新たに6年間最も軽く感じる垂直角を維持できるクッション形状「せみね」を開発。さらに、肩ベルトの一部に形状保持プレートを内蔵しフィット感をより向上させた「ひねピタ」も発表しました。人工皮革などの材料は、人体に悪影響を与えない、燃やしてもダイオキシンが発生しないものを選び、肩ベルトには防犯ブザーを取付可能な金具もつけ、以前は年間出荷個数35万個でしたが、おかげさまで 2007年度の出荷見込みは60万個近くに伸びました。
近年、子供の安全や健康を考える保護者方のご意見に応え、今後も安心して使いやすく丈夫な商品開発を大切に創ってまいりたいと考えております。

コンセプト

伝統と誇りとし、またそれに奢ることなく、
慎重に勇敢にチャレンジ。
いま、新しい時代のセイバンを築く現在セイバンでは、長年にわたって、素材、部品、製法など細部にわたり開発、研究を積み重ねてきたランドセルが、常に業界第1位の生産を堅持。一流メーカーの主流としてクオリティの高い製品をユーザーのもとへお届けしています。当社は、大正8年の創業以来いつも情熱を絶やさず創意工夫して仕事に取り組むことをモットーとし、新世紀を迎えたいまもその経営理念は不動のものですが、時代に即応した、或いは時代をリードする企業コンセプトもいち早く打ち出しています。それは顧客、社員、社会、地域に貢献することを目的に、商品、技術、経営の質を高めていくこと、ひいては世界規模、地球規模で考える快適な暮らしに貢献したいとの思いから、環境保護への挑戦へと至りました。環境への悪影響が懸念される素材や化学物質を排除したエコロジカルランドセルは、その具体的な成果といえるでしょう。このように事業環境が大きく変化している今日、企業の進むべき方向は長期的なスタンスで取り組んでいかなければなりません。現在をこれまでの仕事や組織の方向性やシステムを定めた、いわばプロセスの第一ステージとするなら、それを実行し、発展させるのは未来の第二ステージ。実は新生セイバンのチャレンジはもう始まっているのです。

組織図

鉛筆

低学年のうちはＢか２Ｂのやわらかめのエンピツを指定される場合が多いです。
シャープペンや、ロケット鉛筆などは、学校で禁止している場合も多いので「鉛筆」を用意します。
鉛筆の芯の折れや筆箱の汚れがつかないように「えんぴつキャップ」もあると便利。

赤鉛筆

授業の時に答え合わせの丸付けに使います。
学校によっては1年生の初めのうちは必要ないといわれる場合も多いので、
学校からの連絡書類で確認しましょう。