信頼と実績

人とマシンが調和したシステムで
品質第一主義を実現し、
「信頼」と「実績」を築きあげる。技術は決して、一人歩きしません。
あらゆる技術は互いにどこかで接点を持ち、
融合されることで初めて
その本来の価値を生かしきることができます。
ひとつの技術に精通することで、次に始まる技術に出会う。
技術の連鎖は、絶えず私たちを感動へと導いてくれるのです。

ランドセル生産の全国シェアが約60％というセイバンでも、手作業の工程が多いカバンづくりでは、熟練の技術者に頼っていたのが現状。
そのため、以前はどうしても生産力や部品納入等にバラツキが生じていました。
そこで生産管理を中心としたコンピュータシステムを導入。注文を受けると同時に原価見積り、生産計画の策定と管理、外注、在庫、出荷、原価管理、財務・経理、販売管理、人事管理まで、一連の業務が瞬時に把握できる情報システムを完成させ、どんどん変わっていく製品ニーズにもスピーディーで正確な対応が可能となりました。
また、近い将来にはコンピュータグラフィックを使い、デザインから製造ラインまでを直結。
さらに裁断処理までコンピュータと連動した一環作業とすることを目標とし、より高い品質と安定した生産ラインを実現します。